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  • 土曜プレミアム・悪魔の手毬唄~金田一耕助、ふたたび~

    フジテレビ系列にて、何回もドラマ化されたことがある「悪魔の手毬唄」がリメイクにて放送されました。この物語では、3人の若い女性が次々と殺されますが、今回も基本原作に沿って作られていました。特に序盤の2人の殺人に関しては、死体を隠さず「見せる」演出シーンとなっており、1人目は枡屋の由良泰子(菅野莉央)が滝つぼで漏斗を咥えながら死んでいます。2人目は、秤屋の仁礼文子(大友花恋)が、天秤と小判の飾りを付けられ、大きな酒樽に浸り死んでいます。三人目は青池里子(大野いと)が頭部を殴られて死亡します。

    1人目と2人目は、童謡の歌詞に沿って殺害されるが、いずれも「水」が大きく関連し、美しい死体姿である。仁礼文子は過去作では衣服がはぎとられているが、今回は喪服を着たまま酒に使っており残念だが、正面のショットで、目開きでいい感じでした。由良泰子は過去作と同様着物を着ながらプカプカと浮いています。滝の水が注がれる漏斗を咥えている姿はなんとも違和感がありこちらも美しいです。

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