(ZENdb)復活の女賊黒トカゲVS美少女不思議探偵フウカ

出演者

(女賊黒トカゲ)矢吹リカ (美少女不思議探偵フウカ)菊池ひなの

レビュー

主演の2人はいずれもAV女優として活躍しており、当作品内でもエロティックな表現が多くある。ZENキャラクターイラスト大賞第1回の大賞衣裳が黒トカゲが、悪のキャラクターとなっている。イラストではかなりスレンダーなイメージであるが、今回の演じている矢吹リカさんはちょっと豊満なボディで、ギャルっぽい方である。

20年前の場面からスタートし、主人公フウカのお母さんが出てくる。黒トカゲの前身、黒崎虹子にピンチに追い込まれるも、刑事の男性に救われ、その後結婚してできた子供がフウカである。黒崎虹子は、研究室もろとも死んだと思われたが、怪人黒トカゲとして復活、復讐を果たそうとする。

トカゲという事で舌をなめずる場面が多数登場する。20年前の場面では、まだ黒トカゲとなっていないため、シルバーのやすっぽいレオタードの衣装で登場。どっかで見たことあるような気がする。刑事に撃たれて瀕死となるが、研究室爆破ボタンを取り出し、自滅する。この時からメイクは濃い目でうれしい。

黒トカゲとして復活した後は、ヒロインをおびき寄せるため、一般人に変装するものの、すぐにばれる。

黒トカゲの衣装は、なかなか左右非対称のエロい感じだ。左足のももに青いトカゲがついていて、これを投げて攻撃する。生きているようで、ヒロインを追い詰めた。

ヒロインを捕らえた後の拷問では、服越しですが胸をもむ、口づけをするといった行動をする。その後怪人からの武器を使った拷問もあり。

最後は、ヒロインと1対1で剣での対決。お互いなかなかのアクションバトルを繰り広げ、見応えがある。ヒロインの胸に剣をつきつける場面あり。最初は殺そうとしていたものの、やっぱりいたぶりたくなってしまった黒トカゲですが、だんだんと追いつめられる。そしてトドメに剣が胸に突き刺さり、「痛い、くそ~」と叫んで消滅。剣が刺さっているシーンで二人の横からのショットがあり、結構長め。

全体的にヤラレもよく、良作。しかしやはり黒トカゲさんの演技がちょっと難あり。アクションは練習したようだが、あまりキレがない。好みにもよるだろうが、鼻にかかる声はどうしても悪ながら子供っぽい印象となってしまう。惜しい作品だ。黒トカゲの時のメイクはとても濃く、カラコンも使用しており悪の女幹部っぽくてよかった。

 


ZEN作品ページへ


(ZENdb)復活の女賊黒トカゲVS美少女不思議探偵フウカへの6件のコメント

  1. nana コメント投稿者

    自分もayoさまがおっしゃるように色々惜しい作品だったと思います。
    やはり女優さんの演技力というのも重要なファクターですね。そう思うと桜庭うれあさんのポテンシャルの高さには関心してしまいます。最近のGIGAの作品の「純心戦姫ピュアブレイザー3 愛の戦姫ハートブレイザー」でのヤラレ演技も中々よかったです。

    あとは近日ダウンロードされる「アースファイター」の女幹部と色々トラブってるらしい(苦笑)マイティレディの女戦闘員&女怪人が気になりますね。

    • ayo コメント投稿者

      純心戦姫ピュアブレイザー3 愛の戦姫ハートブレイザーみました。こちらもうれあさんの悪女の部分が爆発していますね。メイクがかなり濃く、セーラー戦士モノですが、とても良かったと思います。口も大きく、表情が豊かなのがいいですね。まあ、そのうちレビューします。

      マイティレディは、もともとなんか危ない感じでしたからね。クラウドファンドしてる自体、企画は貧窮状態だったのかもしれません。オフィシャルから情報がないことも不安になりますよね。

      って今ほどオフィシャルページを見ましたら、発送方法にてお詫びの内容がありました。すでに届いているみなさんの反応を見ながら、安定した流通状態となりましたら、私もぜひ購入したいと思います。

  2. 麻鬼亜心 コメント投稿者

    レビュー、読ませていただきました。
    でも、正直ガッカリして、一切視る気になれません。
    衣装の出来、デザイン、キャスト・・・・ストーリーなんかどうでもよくて、とにかくキャラクターの再現率が大事なんです。キャラクターを考えたものとしてはね。
    その点、ダークフェザーは嬉しかったなぁ。
    華汰那と、特にサクラ(黒トカゲと同じ監督)、どうなるのか楽しみでもあり、不安でもあったりします。

    • ayo コメント投稿者

      麻鬼亜心さん、こんにちは、デザイナーさんですね。
      私もキャラクターデザイン大賞は楽しみにしています。麻鬼亜心のキャラデザインは多く採用されていますね!
      今回は、キャラクターの再現性がイマイチだったとのことですが、それはキャラの設定という事でしょうか?
      確かにデザインと実際にリアルになった姿は異なっていたと思いますが、その点が不満なんでしょうか。
      GIGAや禅の結果発表では、単純にデザインだけ掲載されており、応募者の設定とかコンセプトは掲載が
      無いんですよね。

      • 麻鬼亜心 コメント投稿者

        返信、ありがとうございます。
        私の言う再現率というのは、特にコスチュームのデザインや出来に関してで、黒トカゲについてでは、肩のパーツ(一番悩んだのにぃ)、生地感と色(自分でも衣装作るから特に)、タトゥー(蜥蜴じゃない!!)とアクセサリー、アシンメトリーの足の再現の仕方(なぜ、肌色タイツ!?)、そしてトカゲ(なんて貧相な・・・・)。どれもが残念な結果でした。
        あと、レビューにも書かれてある通り、スレンダーでかつ年上の女性のイメージ(元ネタである乱歩の黒蜥蜴からと、あと私の好みも)だったので、キャスティングにも正直ガッカリだったんですけどね。
        設定は、元ネタが元ネタですから当然変わると思っていたし、そもそも期待はしていなかったので別にいいのですが・・・・。

        • ayo コメント投稿者

          麻鬼亜心こんにちは。
          再現率、難しいですね…衣装作成されるそうですから、現実化も踏まえてのデザインなんですよね?であればZEN側の衣装作成の問題なんでしょうか。
          スレンダーで熟女な感じの女幹部でしたら、また違ったイメージのキャラクターになったでしょうね。
          キャラクターデザインコンテストなので、どのようなストーリーや、実現化はZEN側にあると思うので、なかなかデザイナー側との考え方が反映されることは難しいと思いますし、予算もありますしね。
          デザインだけでなく、デザイナー側の意向やキャラの側面も参考にしてもらえると、いいですね。