出演者:(悪女星人クロウザー/クィーンゴルオネ)花宮レイ
レビュー
「ルルルルー」と倉庫をフラつく紺色の全身タイツに妖しいマスクをつけた不審者・・・クロウザー星人です。古き良き特撮の時代を感じさせます。この作品、空前絶後!とパッケージにありますが、本当に前代未聞だと思います、なぜなら、AVなのに、女性の顔やおっぱいなど、肌やビジュアルがパッケージ表紙に一切ありません。紫の全身タイツに、怪人のようなマスク。こんなAVを作ってくれるGIGAさんに、そして日本に生まれたことに感謝。
序盤で、クロウザー星人が何か悪いことをしようとしていますが、3名ほど退治されます。女戦闘員的な場面です。没個性です。1体は捕らえられて地球ガード隊GATより拷問を受けます。そして性的なボディをいたぶられます。マスクの口の部分はゴムのようなものでできていて、隙間があるので唇をペロペロと出したり、口の周りのパーツを外せるようになっています。画像でもありますが、その様子の顔面アップ場面もあり、大変不思議なシーンとなっています。
女幹部クィーンゴルオネは別の聖人と違い、全身がテカっていてちょっと強そうです。ちなみに劇中では間違いなくクイーンゴルネオと言っています。ゴルオネは、人間の精子を口より取り入れるとパワーがみなぎってくるようです。そして終盤、人間の顔に変化。地球人の顔に合わせただけとのこと。左目の周辺に模様が入っています。地球ガード隊GAT隊長立川ヒロキは、めちゃくちゃカワイイゴルオネに「どストライクだ」と伝え、「俺の女になれ」と逆に攻めます。
しかし終盤、ヒロキは実は地球に忍び込んでいたプリンスクローザーだった。地球人に寝返ったクイーンゴルオネは、真の姿を現したプリンスクローザーたちに処分される。「それだけはおやめください、私はまだ死にたくない」と伝えるが腹に光線を食らい、苦しみながら爆死する。
本当に異色の作品だが、主演の花宮レイさんのナイスボディを包む全身のタイツがなんともエロい。ゼンタイフェチにも響く作品なのでは。それにしても公園を、ハンディ掃除機を持ち上げてふらつく怪しいクローザー星人、面白かったです。
これは処刑エンドでしょうか。