出演者:(女戦闘員)志恩まこ 星仲ここみ 花井しずく 皆川るい 宇流木さら 橋野愛琉 白石らん 國本あお 岩本渚 星名咲良 辻芽愛里 樹咲早姫 さがはる 愛沢あかり
レビュー
多数の女戦闘員がヤラレまくる、質より量、エロ少な目、オムニバス、正統派、王道タイプの女戦闘員作品。前作はスカーレットパンサー。出演者は過去「最高」の14名。これは単に人数だけでなく、以前は残念ながら「誰」?という女優さんで数をそろえていたこともあったが、今回は、すでに他作で主役級をはっている女優さんも多数登場している。量だけでなく、質も重要視された今作は、ひとえにGIGAならでは、そして宇那月監督のパワーだからこそであるに違いない。
撮影自体は4月27日に終わっているようだが、途中AV新法のドタバタに巻き込まれ、6月22日まで毎日更新されてきた宇那月監督のブログもパタッと更新されなくなり、当初は7月中発売予定だったものがダウンロード販売まで3カ月強かかってしまった。AV業界は本当に大変な様子。我々も情報の仕入れ先が少なくなり、近づくリリースを楽しみに、すこしづつ与えられる、デザイン画やフィッティング画像、編集ちゅ画像といったエサをつまみにして待ちわびていることも難しくなった。
さて、今回の女戦闘員だが、コスチュームは黒を基調とし、赤がポイントカラー、ハイレグベース、テカリがあって良好なデザイン。スリスリすると気持ちよさそうな生地。手指先まで覆われているのは、グローブフェチにはたまらない。メイクはシンプルで少し悪女っぽく。正直物足りない。顔全体の色含めもっとガッツリいってほしい。
本編は90分で、屋外でのアクションシーンが何パートか、基地内での会議等のシーン、屋外での女戦闘員用一般女性拉致シーン、洗脳改造シーン、地下神殿スタジオでのアクションシーン(女幹部ヤラレ主体と、女戦闘員コス破れヤラレ主体)着替え、メイクシーンといった内容で構成されている。毎度の事、AVだが、フェラやHな行為、本番シーンは無し。今回気付いたのは、洗脳、着替え中に正義のヒーローが突入してきて、着替え途中のままの女戦闘員がヤラレルというシーンがあったのが印象的だった。
屋外のヤラレでは、木の枝にぶら下がって攻撃しようとしたところに腹パンチを食らう、(辻芽愛里さん)、木の幹の隙間に挟まって動けなくなったところに股間攻撃をくらってアヘ顔ヤラレ(星名咲良さん)、公園のテーブルで開脚した股間に剣ぶっさしアヘ顔ヤラレ(花井しずくさん?)がいいヤラレでした。
反面、縦一列に並んだ女戦闘員を串刺しにする攻撃は、正直結構見飽きたかな・・という印象。複数一斉攻撃による爽快感よりも、個々のヤラレの方が、たぶんこのフェチには響くのではと思いますが、どうでしょう。
終盤では、4人の女幹部ヤラレ有。星仲ここみさん、星名咲良さん、辻芽愛里さん、さがはるさん扮する女幹部でそれぞれ独自キャラでヒーローと対峙します。さがはるさんと、星名さんのコスチュームは以前のものの流用です。星仲さん、辻さんはおそらく今作が初と思いますが、上級女戦闘員司令官って感じ、星仲さんはヨドンナ風?ですかね。見せ場があっていいのですが、とにかくコスチュームが破壊されない。どうせならヒーローの必殺技を受けてるんだから、破れて露出して欲しかった。星名さんのネフェル風衣装の女怪人は、股間攻撃を受けてヤラレるが、表情や声が良かったですねぇ。
その後、女戦闘員のコスチューム破壊ヤラレ4連発。皆川るいさん、志恩まこさん、橋野愛琉さん、辻芽愛里さん。この4連発は、女戦闘員史上ベストヤラレシーンと位置付けます。とくに辻さんのラスト、ぶった切りられまくりのコスチューム破壊、そして股間攻撃、振り返りのヤラレ様、床に倒れてから、仰向けになった後の有様とヤラレ表情は、まるで、夏の花火大会最後の大スターマインのように圧巻です。
さて、個人的には、星仲ここみさんが好きなんですけど金髪女戦闘員さん、アクションシーンは多いのですが、見どころヤラレが無いのが残念。最後の女幹部コス破壊ヤラレに加えてほしかったところ。
やっぱり女戦闘員は顔出しに限ると思います。女戦闘員のレベルが高い。また、側転ができる子が2人(花井しずく、宇流木さら)いて、ヤラレに新たなバリエーションが加わりました。彼女たちなら女下忍衆シリーズにも出てほしいですね。
また、本作は辻芽愛里の頑張りが目立ちました。女戦闘員として、ラストで乳出し、白目ヤラレ、ムッチリ女隊長としてのかっこよさと、今後も彼女の悪役に目が離せません。
監督のブログで愛沢あかりさんが女幹部の衣装あわせをしていたのに丸ごとカットになっていたのが気になりました
最後の室内の戦闘にも愛沢さんいなかったように見えるのでなにかあったのかなと
愛沢さんは、逆襲の女戦闘員 電磁人間アタック編で女幹部のシーンがありましたので、そちらの作品での衣装あわせでの写真では。
監督ブログだとキュプラの時にやってますね
http://blog.livedoor.jp/gigauna/archives/52343090.html
尺の都合でカットになったか、もしくは愛沢さんの体調かスケジュールの関係で後半参加できず未登場になったから逆襲の女戦闘員に流用したと推測します
個人的には人数は半分の7名くらいがちょうどいいと思います