出演者:(レヴィーア)新村あかり
レビュー
悪の女幹部として入れておいてほしい要素は入ってないが、それをどエロさとカメラワークで乗り越えてくる作品。新村あかりさんはヒロインも悪もいろんな役を演じられる女優さんだが、はやり女幹部ヴァーミリアをはじめとしたエロい悪役が似合うと感じる・・・今回もそのボディや表情に磨きがかかっておりました。視覚的エロさは体つき×ポーズ×表情だと思うが、その3つがうまく融合した場面が多くみられるのがこの作品だと思います。
悪の女幹部として入れておいてほしい要素というのは、まずはヤラレ。残念ながらこの作品はヤラレ無し。もし、最後にヤラレがあったら最高だったんだけどなあと悔やまれます。しかし、中盤でレヴィーアに攻められすぎたレッドが我慢できなくなりレヴィーアを押し倒して攻守交替する場面があり、底はとても良かったですね。
もう一つの要素としては、エロ過ぎないコスチューム。悪の女幹部としては、やはりあくまでもヒーローを倒すことを目標としていて、組織として中間管理職的な存在であってほしい。なので何かしら戦闘能力的に強い要素が欲しく、コスチューム=鎧として攻撃や防御、あるいは悪の要素が備わっていて欲しいが、今回の衣装はエロが最優先にきてしまっている。紫の色遣いや足の感じはいいんですが、あんなおっぱい周りの様子は女幹部としてのエロさの限界を超えていると思われる。あれでは屋外では恥ずかしくて戦えない。大首領に着させられているか、洗脳されているのかと思いたいが、もし自ら好んできているのであれば、もし男幹部だったらドン引きするだろう。基地外に出ない引きこもりタイプの女幹部なのであればいいかもしれない。今作は屋外でのロケやアクションシーンは有りません。
メイクは、悪の女幹部っぷりがよく出ていて良かったです。
さて、特異点心監督に最近注目しています。こだわりのあるGIGAらしいストーリーや場面が得意と思うのですが、どちらかというとコアなヘビーユーザー好みだと思います。今作は主観的なシーンが多く、レヴィーアの悩ましいポーズや表情を良くとらえています。そして、絵に立体感が他の作品よりも感じられ、それはカメラの絞りを効果的に使っていることにより、背景にボケが出て主役がプレイが際立っているように感じられます。たぶんいいカメラを使っているのですかね、画にクッキリ繊細さもあるように思います。あまり、リリースの数は多くないですが、今後はぜひヤラレのある女幹部作品が見てみたいです。