出演者：(ファナティーク)岬さくら
レビュー
この作品は、悪の女幹部好きの私としてはちょっと残念。タイトルもヒーロー視点でヤラレと、痴女られを主体としている作品であることはわかるが、悪の女幹部はヤラレを見たい・・・しかしこの作品はファナティークが強すぎます。一方でヤラレるヒーローに感情移入するドMの人にはとても楽しめる作品かと。
演じている岬さんは、悪役系にピッタリだと思います。演技力もさることながら、顔つきが悪役のドギツイメイクが良く映えるかと。女怪人役で出演される作品があるようですが、もっと悪の女幹部か女怪人で出演してほしいです。その時は、悲哀漂う女幹部か、悲惨なヤラレを迎える女幹部を所望します。あともうちょっとアクションがスピード感があってしなやかに見えるように撮ってあげてくださいませ。
で、このコスチューム。女幹部に見えません。ちょっと和的なイメージを感じさせ、岬さんのおしりが映えるハイレグですが、一見正義側とも捉えられるコスチュームに見えます。ここも残念なところ。白を使って悪側の印象を与えるデザインって難しく感じます。白を基調とした悪役と言えばジェットマンのマリアだと思いますが、赤のアクセントはとても難しいですね。
