出演者
(ジャンヌピンク、ミオ・ブラッサム)若木萌 (ヴィベーラ)南碧香里
レビュー
主演二人は姉妹という設定。ミオの妹リオは、悪の組織クヴァールの幹部になってしまっていた。ミオに激しい拷問を加える。
今回の主演はグラビアアイドルさんです。南碧香里さんは調べてもどのような方だかわからず。Twitterもアカウントがあり、写真もあるんですがツイートが無く果たして本人アカか不明。しかし東村監督ブログより、事前にスチールやキャプ画像が記事となり、かなりの期待作となりました。
最初は人間の姿で登場、再会を喜ぶもつかの間、真の姿を現し、姉を痛めつけます。アクションもなかなかです。エロい場面はあまりなしです。しかし、ヴィベーラがミオの服をまくり上げ、電撃スティックを当てるとこなんかはちょっとエロかったかも。
今作、ヤラレが結構こだわってます。ミオは槍をもって戦いますが、追い詰められたヴィベーラは、ミオに矛先を向けられ、改心したふりをします。このような卑怯な手を使う悪の女幹部は最高ですね。一緒に帰ろうと告げたあと、背後を狙うものの、見透かされており、改めてとどめを刺されます。腹部を槍で斬られたことが致命傷ですが、ヤラレアクションシーンはいいアングルのものが多く、楽しめました。ただ、壁に追い詰められる場面が多かったなと思います。
最期、死ぬ手前の捨てセリフが長すぎてくどく感じました。姉への恨みをつらつらと述べますが、途中苦しむ演技も入っています。しかしながら、外傷一つもないんですよね。斬られて服が破けるとか、吐血する等ダメージ表現があった方が良かったです。
セリフに関しては、あまりにもこだわりすぎたかなと思われます。半分くらいしゃべって、爆発する際の叫びボイスや表情をもっと長く見せてほしかったと思います。
南碧香里さんは表情豊かで、演技がうまいと感じました。Sっ気がたっぷりと思いますが、ヤラレ顔も良かった。あと、悪の女幹部はやっぱ白髪ロングだなって思いました・・・なんでだろう。コスチュームはヘビっぽいモチーフであると感じましたが、ちょっとデザインが安っぽいかなと感じ、妖艶さが不足していたかと思います。でもまあ、好みです。
南碧さんはアースファイターの新作でもヤラレるみたいなので期待ですね。
監督のブログをみてると屋外で必殺技やられみたいなので楽しみです。
気が付いたのでこちらで失礼します。
「ZENデータベース」で本作の女戦闘員の項目が「×」になってます。(女戦闘員の見どころは皆無ですが・・・)
アースファイターも見ましたがデボーラのキャラは個人的に好きだったのと、リリアはせめて口元くらいは露出してほしかったです。
アースファイターもみましたが南碧さんはもう少し悲鳴をがんばってほしかったかな?
フルボッコにされたりヒーローたちのセリフまわしとかはすごくよかっただけに本作ともに惜しい作品でした。
アースファイターはコスチュームがちょっと。悪役キャラなのにお花畑のようなコスチュームがイマイチでした。
ヤラレはシンプルで良かったと思いますし、必殺技で壁まで吹っ飛ばされる様子もGOODでした。
しかし、また壁際立ちヤラレかと、ありきたりのヤラレ方が残念でした。