ブルースワット マドモアゼル・Q / クイーン

2016072700マドモアゼル・Q / クイーンは、ブルースワットに登場する、悪の女幹部。宇宙犯罪組織スペースマフィアの首領で最終ボス。女幹部というよりは、女ボス。

マドモアゼル・Q / クイーン、、いろいろ呼び名があるが、この場では、クイーンとする。常に2人の従者を従える。女性型のしもべで、クイーンに忠実。ただあまり戦闘能力は高くないらしく、ブルースワットには、かなわない様子。画像は、すべて最終話の51話より。ベールを脱いだクイーンの最終作戦は、小惑星を地球に衝突させることだった。クイーンは、通常の女性、老婆、怪物体と3パターンが存在。怪人体では手と足が変形し、大きくなる。ひらひらのスカートは無くなる。顔は虫のような牙があるが、よく見ると中の人の歯らしきものが見えることもある。

スペースマフィアの本拠地は、山奥の洞窟にあるようだ。エイリアンたちをひとしきり駆除したのち、2人の従者とバトル。ナイフ形のレーザー銃で戦うも、ブルースワットたちには歯が立たない。クイーンの部屋にたどり着くと、クイーンが両手で重力波を出し、ブルースワットたちを床にひれ伏させ、ショウを足で踏みつける。


髪の毛はロングの白髪。常に左目を前髪で隠している。ピンクのタイツのようなコスチュームだが、節のような部分が描かれ、ある程度エイリアンっぽさはある。キレたショウはクイーンの足を突っぱねて、クイーンを抱え上げ、エアプレーンスピンから、機械向かって突き落とした。


2016072627女ボスを力任せでぐるぐる回した挙句機会に突き落とすとはやりますね。いまでは絶対できませんね。その後は、適当にブルースワットたちは、基地を撃ちまくって火の海にします。こんな感じだったら最初から空爆と化すればよかったんじゃないかと思いますが。バタバタしながら振り回されるクイーンさん最高です。


しかし、クイーンは復活。この時点で侍女2人は姿が無く、死んだようです。「私は死なん。すべての生命体に、悪の意志がある限り」との事。そして怪人態へと変化し、はっはっはと笑う。そして車や人間にインベードして、ブルースワットたちに襲い掛かる。しかしハイパーショウのトドメの必殺技をくらい、空中に発生したブラックホールに飲み込まれた。「うわぁぁぁぁ~」叫び声をあげながら、ブラックホールの渦巻きの中で消滅した。

クイーン:長門美由樹 Qの従者A:荻田佳也子 Qの従者B:松葉妙子 クイーン怪人態:橋本恵子
長門美由樹さんは、超新星フラッシュマンでウルクを演じられています。以外にもクイーン怪人態は別の方が演じられていたんですね。侍女2人は、黒、赤の全身タイツに、口だけが露出したマスクですが、なかなかデザインは良かったと思います。タイツには、それぞれ反対色のラインが模様で入っており、それがなんか緊縛みたいでちょっとエロいですし。活躍の場があまりなかったのが残念ですね。



ブルースワット マドモアゼル・Q / クイーンへの2件のコメント

  1. スクウェッド コメント投稿者

    列記とした女怪人は勇ましいなあ

  2. nana コメント投稿者

    個人的には従者の2人が好きでしたが、あまり見せ場が与えられなくて残念に思った記憶があります。
    長門さんといえばダイレンの口紅歌姫やジライヤのシルビアが印象的でした。数年前に東映ヒーローMAXで萩原佐代子とも対談されてましたね。