(GIGAdb)女戦闘員SEGLA スーパーヒロインアンサンブル!女戦闘員の赤い罠

出演者:(悪の組織ゲルドン女戦闘員・女幹部)小那海あや 宇流木さらら 有加里ののか 泉りおん 千石もなか 楽園ミナ 音琴るい 乃南ゆい 星仲ここみ 永瀬愛菜 成望るか 辻さくら 沙つむぐ 橋野愛琉 樹咲早姫 しじみ 斐雄さき 富士乃りの 蒼穹あお 咲桃ちの

レビュー

2024年11月7日の撮影から7カ月経ち、ついに発売となった今作品。GIGAの前作「女戦闘員キュプラ」から3年、ZEN作品「女戦闘員 COCOON」から2年。AV新法から3年。発売予定も度重なる延期で、3か月ほど遅れてしまったようですが、今回の内容をみて編集大変だったんだろうなと、納得しました。それほどの出来です。

今回の女戦闘員たちの掛け声は「シャー」。元ネタは「仮面ライダーアマゾン」に登場する赤ジューシャ。男ヒーローは劇中に存在するがちょっと怪人的なデザインでおかしいなと思ったが、それは仮面ライダーアマゾンが元ネタだったからと感じた。仮面ライダー系は版権が厳しくそれっぽいデザインのは過去にお蔵入りしている模様。それにより一人特撮ヒーローものってデザインが難しいですよね。どうしても、仮面ライダーが代名詞で思い浮かんじゃいますし。

総勢20名以上が登場する当作品、ストーリーは、戦闘シーンと、女戦闘員のスカウト=拉致活動および洗脳活動を織り交ぜて進行される。大規模な撮影となったCOCOONと比較し、屋外ロケ(よく見る聖地的な場所)はそこそこに、GIGA撮影スタジオのシーンが多めとなっている。拉致や洗脳シーンでは、女性の職業が表示される。生着替え、妖しい液体おっぱいヌリヌリあり。カラミや本番のシーンは一切ない。今回は、悪の男幹部や総裁的な存在は出演せず、奉仕的なフェラとかも無し。

序盤のアクションシーンは、天気がそれほど良くない中、しじみさん演じる女幹部率いる部隊と、スーパーヒロインたちのバトル。乃南ゆいさん&永瀬愛菜さんさん樹咲早姫+正体不明の黒マスク女戦闘員。黒マスクはおそらくウィッグもつけており、アクションよりの女優さんと思うが正体不明。ヒントはキャストの「富士乃りの 蒼穹あお 咲桃ちの」さんにありか。終盤の顔隠し上級女戦闘員は藤岡範子さんと思われるが、可能性としては、おみやさん?佐原麻衣子さん?とかか?わからない。拉致るときの女戦闘員も乃南ゆいさん&永瀬愛菜さん。中盤以降、女戦闘員が揃ってからのバトルは、影も長くなり、結構午後遅めの撮影となったようだ。いままでにもあったような積み重なりや、女戦闘員通しをぶつけるなどのヤラレアクション、および長めのヤラレ後の彼女らの哀れな姿をじっくり堪能できる。また、洗脳シーンでは、周辺の女幹部はかなり濃い目のメイクで一見誰だかわからないほど。生着替えシーンは、カメラワークや照明がかなり良く、コスチュームを付ける様子がエロエロで、女戦闘員シリーズで、このシーンが好みな界隈の方にはとても良い仕上がりとなっていると思います。それにしてもこの白いそうめんのようなアクセントはいいですね。真っ赤なコスチュームや目玉のようなベルトも、とてもレトロな印象で。

前半の終盤では、屋外でのバトルにて、コスチューム引き裂き&おっぱい丸出しが2件、二人重なってのさきほどのそうめんで首絞め2件、マスクはぎとり1件。そうめんが戦闘中に絡まって身動きが取れなくなる設定は面白かったです。

後半では、女戦闘員複数名がヒーロー側に捕まって拘束され、アジトを教えろという拷問シーンあり。「言わない」「言うもんか」と言葉を発してました。喋れたんですね。その後アジトに数人が帰還したが、跡を着けていたヒーロー達にバレてしまい、総決戦が繰り広げられることに。鉄の柱に投げられてスキマに顔を突っ込むシーンあり。数に圧倒され劣勢になったヒーローに対し、助っ人ヒロインが到着し、形勢逆転。女戦闘員3体の串刺し1件(小那海あや・音琴るい・星仲ここみ)。これは各部位が長回して堪能できました。刀でM字開脚している女戦闘員の股を切り裂く1件(宇流木さらら)。舌だし、白目のヤラレ顔。壁に追い詰められて首のネックを切られる1件(有加里ののか)。これもヨリ目で壁伝いに大股開きで倒れるのが最高。W胸切り裂きおっぱい露出ヤラレ(小那海あや&宇流木さらら)。こちらもヤラレ顔がたまりません。そして女幹部3名のヤラレが次々と。レザーラ(永瀬愛菜) 、黒き魔装デイトナゴールド魔装堕ちコス(宇流木さらら)、ヴァルナーガ(小那海あや)。3人それぞれが、しっかりとヒロインたちと戦い、ボコボコになってヤラレてくれました。特に宇流木さららさんと、小那海あやさんはヤラレのスローモーションあり。小那海さんはさらにスロモ中のヤラレ声もあり。しかも結構長め。宇流木さんは、舌だし、ヤライキ顔が最高です。そして最後に残った複数の女戦闘員とバトルののち、ほぼ全員が胸を裂かれおっぱいが露出した状態で哀れに転がっている場面で終了。

今作は、とにかく終盤のクライマックスとして、女幹部のヤラレがしっかりと盛り込まれたことが大満足。GIGAは悪のヒロインの新たな扉を開いたという感じ。欲を言うなら、ヤラレ中の姿勢やカメラアングルがほぼ同じだったので、違いを楽しめるといいなーと思いました。

過去の作品では、女優さんが照れてなのか笑いながら演じていたり、アクションやヤラレ演技がぎごちなかったり振り切れていなかったりしていた場面が散見されたが、ここ最近はそれが見られないようになり、今作においてはほぼなし。撮影の工夫や、演者さんたちのガチ全力度、そして宇那月、監督の絶大なパワーが今回のような、完成度の高い、まるで劇場公開作品のような傑作を生みだしたのだと思います。さて、これを上回る、次回作に期待ですが、いったい何年後になるのでしょうか…

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