(GIGAdb) 正義の下級戦士ヤラレ地獄

出演者

(正義の下級戦士達)みおり舞 舞坂仁美 安里泉水 美咲結衣 音凪りりこ

レビュー

女戦闘員の異色作。正義のヒロインではなく、下級の戦闘員や、博士、オペレーターなど、サブ的な役割の人たちが、むなしくもヤラレていくという作品。コスチュームの安っぽい正義感に魅かれましたが、作品としては残念ながら期待を大きく裏切る作品となってしまいました。

基本的に、銃で応戦するも、打ち返される、格闘戦ヤラレ、焼かれる、爆弾を腰に巻かれる、吸い込むと死ぬ煙、切断、触手、毒針刺しという感じ。まあ、悪の女戦闘員と同じことやってますわな。それらの繰り返しが8割くらい。人間なんで、言葉をしゃべることが違いですかね。

首が吹っ飛ぶ描写あり。意外と残酷です。好みが分かれるところ。

コンセプトはいいと思うんですが、なにより脚本の未熟さがでている。惜しいに達しない惜しい場面がいっぱいあった。とにかくドミネーションばっかりでエロがない。エロいとこと言えば、撮影でやられすぎて汗でコスチュームが透けて乳首とかが見える様子、あと、メイキングのみおり舞さんの裸くらい。いったいこれのどこで抜けばいいのか。

途中、女博士っぽいひとの首絞め白目ヨダレ垂らし場面あり。あと、2人いるオペレータのうち1人が、怪人の触手で操られて、仲間を撃ち殺す場面。これはもったいない。面白い場面なのに、発展が無い。

大人数感を出すために、ヘルメットマスクは必要だったようだが、悪の戦闘員と違い、それぞれアイデンティティが多少あるので、表情が見えた方が良かった。基地を見張る下級戦士たちが、忍び込んだ怪人たちに、1人1人、ヤラレていく、そしてエロのサービスも多少ありという方が良かったのでは。メタルギアソリッドの兵士のように、見つからないようにしながら、あらゆる手でやっつけていくような展開だったら、もっと面白くなったような。

まあ、もう次は無いんでしょうねぇ・・・。


 

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