出演者
(女戦闘員)久我かのん しじみ 佐川はるみ 橋野愛琉 夏希のあ 武居静香 倉科もえ 桐波あいね 涼宮まろん (女幹部ステープル)久我かのん (女幹部ポルテガ)しじみ (女幹部シャラミング)佐川はるみ
レビュー
カク○ンジャーに登場するザコ戦闘員のドロドロがモチーフだ。今までの女戦闘員はレオタードか全身タイツで、黒が多かったものの、今回は水色でお化けの顔のような模様が入っており、コメディ色の強いデザインだ。「女戦闘員討伐」「女戦闘員filament」「女戦闘員ボレロ2」でも、カラフルな女戦闘員は登場しているが、今回はよりキャラクターが立った、非人間的な存在になっている。いままでは「キー」という声を発していたが、今回はとくに決まった声は発しない。普通の人間的な声である。ただしセリフは無く、感嘆的な言葉を発するのみだ。顔は目だけ出ていて、まわりを黒く塗っており、コスチュームと一体感がある。ただし、後半に出てくるマスクは良くない。素顔に着けていたり、マスクの上に着けていたりしているが、見る側にとってはメリットは無いのではないかと思う。ヤラレたタイミングでマスクを取るというシーンがあるが、かといって得することは無い。ヤラレ後のマスクをはがして素顔を見るシーンは良かったですね。悲哀さがでています。あと妙に草むらではかなり寄ったアングルで女戦闘員の体をむさぼります。
屋内シーンでは、まず男怪人の性欲のはけ口に3名くらいの女戦闘員がされている。最後の3人はみずからコスチュームをやぶり、胸をもみだす。エロい。3人とも射精されたあとは溶解して消えてしまう。コスチュームだけ残るのはなんとなく昭和の特撮を感じさせる。アクションシーンは特記する内容はないが、串刺しのシーンは見どころなのか、長め。しかし、過去にも何回かやっているパターンだ。男怪人の溶解液で溶ける女戦闘員シーンがある。こちらはなかなか良かったが、下等といえども身内を処分しているのかは疑問。女怪人が2体出てくるが、過去にみたことあるデザインの寄せ集めとなっており、かつ胸のパーツが大きいため女怪人感ゼロ。ヤラレも残念。今回も胸を切られて乳露出が多くあるが、どれもワンパターンで飽きてしまった。
終盤前に、拉致・洗脳場面あり。あと、コスチューム着用、メイク場面あり。固定ファンがいるんでしょうこういうシーンは。私はヤラレが好きなので飛ばしちゃいます。終盤は、再度ヒーローたちとバトル。またもや武器で切られて胸露出場面が複数体あり。ヤラレとしてはいいのですが、横に切れるのばっかりとワンパターン。股間まで縦に切られるとか、ベルトか切れて落ちるとかの変化球がほしかった。あと、切られた後のシーンチェンジがちょっと雑というか、3回くらい斬られる女戦闘員がいるのですが、1回斬られるごとにその箇所が破けていってほしかったな。
エンディングは、ダンスシーンがあります。まあ、オリジナルに沿ったということでしょう。ただ、やってみただけという感じです。
今作の総まとめとしては、55点といったとこです。まずとにかく仮面ですね。内情の都合でつけざる終えなかったのであればしょうがないでしょうが、見る側にとっては不要です。やっぱり目とか口とか、表情を読み取れる部分が見えることは重要ですね。あと、身内での自己満足感がすごい感じました。数体の串刺しヤラレとか、最後のダンスなんかは、「頑張ってここまでやりました」「いっぱい練習しました」という印象で、AVとしての意味を考えるとどうなのかなと思います。
女幹部は、3体登場しますが、ヤラレ無しです。まあ、女戦闘員が主役なんでいいですが、いままでの女戦闘員作品ではほとんど登場した女幹部はしっかりやられてくれましたからね。久我かのんさんはヤラレ評価がとても高いのに、もったいぶってる感じがして残念でした。
女幹部やられなしなのが一番痛い!
>久我かのんさんはヤラレ評価がとても高いのに、もったいぶってる感じがして残念でした。
久我かのんさんは女幹部だけで、女戦闘員としての見どころは皆無ってことでしょうか?(そもそも女幹部役3名は女戦闘員を一切やってないのでしょうか)
宇那月監督のブログでは
「ヤラレ描写は、編集内容によって考え中です。
今回の作品では、女戦闘員メインで女幹部の激しいヤラレ描写は次回に持ち越しになるかもしれません。」
とありますがヤラレは撮ったけど未収録になったってことなのか・・・
そしてその「次回」がいつで何の作品のことなのか謎が残ります。
毎年恒例の「志村&鶴瓶のあぶない交遊録」に久我かのんさんが出てました!
女戦闘員シリーズ大好き!ただ、戦闘員の顔も見たいと思って最近ずっとマスクを被れて可愛い雑魚の顔を観れなくなってきた。そこだけ残念だと思う。
Love from France